[お友だち登録]LINEフォームURLの認証方式について

2022/02/28

LINE のフォーム入力画面は、下記3つの表示方式をご選択いただけます。

本記事では、各表示形式についてご紹介させていただきます。

友だち登録表示方法の設定方法

1.[LINER 管理]‐[基本設定]‐[基本設定と接続先アカウント一覧]‐[アカウント名]をクリックします。

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2.編集をクリック、下にスクロールし[友だち登録表示方法]から選択いただくことが可能です。

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認証画面埋め込み 方式

LINE公式アカウントにて発行されるQRコードまたは、ID検索にてお友だち登録を実施します。

リッチメニューやあいさつメッセージにLINER登録用URLを設置し、エンドユーザーが任意のタイミングで

フォームを登録、Salesforceへ連携を実施します。

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【メリット】

・LINE公式アカウントから発行されるQRコードまたは、ID検索機能を利用することができる

・LINER登録用URLをタップした際、LINE上でブラウザを開くため手間がかからない

【デメリット】

・エンドユーザーが友だち登録のみで、フォーム登録を実施いただけない可能性が「単独で表示」フローよりも高い

 (離脱ポイント1)

・[友だち追加]ボタンの押し忘れによって登録がキャンセルされる場合がある(離脱ポイント2)


離脱ポイント1

仮登録.jpg

離脱ポイント2

LINE公式アカウントのお友だち登録がないまま、LINER登録用URLを踏んだ場合は

必ず「友だち追加」をタップいただく必要があります。LINEの仕様上デフォルトでチェックが外れています。

[友だち追加]タップせずに登録を進めた場合は、「登録キャンセル」となりますが、

再度リッチメニュー等からLINER登録用URLを開いていただくと、再登録が可能です。

(この時[友だち追加]はONになっています)

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単独で表示 方式(従来の方式)

LINERから発行されるQRコードまたはURLからLINE公式アカウントにお友だち登録をします。

その後、LINERのフォームが表示されSalesforceへの連携をスムーズに進めることができます。

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【メリット】

・エンドユーザーがお友だち登録を行う際、直接LINER 登録用URLを踏んでいただくため、

 フォーム登録までの流れをスムーズに進めることが可能

・LINE公式アカウントのお友だち登録数と、Salesforceで連携されたお友だちの数に差が出にくい


【デメリット】

・LINE公式アカウントから発行されるQRコードまたは、ID検索機能を利用することができない

・OSやブラウザの違いで、お友だち登録用QRコード読み取り時にデフォルトブラウザが開き、LINEログイン画面が表示される

離脱ポイント1

途中で離脱してしまったり、登録に失敗してしまうとお友だち再登録の操作が煩雑になりSalesforceに登録されない

仮登録 (2).jpg

離脱ポイント2

お客様の端末利用ブラウザによって、URLをタップするとブラウザ側でLINEの画面が表示される

表示された場合は、「LINEアプリでログイン」をタップすることで遷移可能

仮登録 (3).jpg

表示しない 方式

LINE公式アカウントにて発行されるQRコードまたは、ID検索にてお友だち登録を実施します。

リッチメニューやあいさつメッセージにLINER登録用URLを設置し、エンドユーザーが任意のタイミングで

フォームを登録、Salesforceへ連携を実施します。

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【メリット】

・認証埋め込み方式と同じように見えますが、友だち登録画面をスキップすることができるため、

 離脱ポイントを回避することが可能

・LINE公式アカウントから発行されるQRコードまたは、ID検索機能を利用することができる

【デメリット】

・エンドユーザーが友だち登録のみで、フォーム登録を実施いただけない可能性が「単独で表示」フローよりも高い

離脱ポイント

LINE公式アカウントのお友だち登録がないまま、URLを踏んだ場合は「登録をキャンセルしました」画面が表示されます。

仮登録 (4).jpg

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