LINEの友だち登録

2021/09/06

Q1. 友だち登録は通常のLINE公式アカウントのQRコードで登録できますか? 

A. お友だち登録は可能ですが、LINER上から発行するURLを通過されないとSalesforceに連携されません。

  LINER管理の[LINE公式一覧]‐[LINK]の新規用URLもしくは既存用URLよりお友だち登録をお願いします。 

  弊社ではお友だち登録の流れを3パターンご準備しておりますので、LINEフォームURLの 認証方式について

  ご参照ください。

Q2. 既存用URLとは何ですか?

A. Salesfoeceの紐づけたいレコードのIDを既存用URL内に埋め込み、特定のお客様に案内するためのURLとなります。 

  新規用URLと既存用URLの詳細につきましては「友だち登録の手順」をご参照ください。

Q3. 外部キーが複数のレコードと一致した際はどのような挙動となりますか?

A. 最終更新日が最新のものに紐づきます。

Q4. 友だち登録時に「登録をキャンセルしました」と表示され登録ができません 。

A. 友だち登録時にキャンセルされた場合など複数のパターンが考えられます。
   

1. お客様が友だち登録自体をキャンセルした場合

スライド1.PNG

2. 友だち登録時の認証登録方法が「単独で表示」の場合において、下記画像 B の「キャンセル」をタップした場合。
 ※本来は青枠の「戻る」をタップしていただくと登録フォームが表示されます。

image.png

3. 友だち登録時の認証登録方法が「認証画面埋め込み」の場合において、

 下記画像の A「友だち追加」をタップせずに B「許可する」をタップした場合。
 ※ A「友だち追加」をタップして緑色にした後、B「許可する」 をタップいただくと登録フォームが表示されます

image.png

友だち登録時の認証方式につきましては、LINEフォームURLの 認証方式についてをご参照ください。

Q5. LINE友だち登録時に同期ステータスが「failure」になり同期されません。

同期ステータスが「failure」になった場合は、画像のように同期状態の欄に「failure」が表示されます。

「failure」となってしまった場合は、カスタムログをご確認ください。

カスタムログを確認すると、failureになってしまった理由を確認できます。

image.png

カスタムログの確認方法

failureになると、「!」マークが表示されるので「!」マークをクリックします。

image.png

「!」マークをクリックすると、カスタムログのページに遷移します。

リクエスト・レスポンスの内容から、failureになった原因を確認していただくことが可能です。

▼画像では入力規則が起因していることが確認できます

image.png

よくある failure になる場合の主な原因と対応策について

①重複ルールや入力規則が原因の場合

image.png

②正しい既存用URLでお友達登録がされていないことが原因の場合

image.png

重複ルールが原因でfailureになっている場合は、下記画像のように条件を追加いただくことでエラー回避することが可能となります。

image.png
項目
演算子

Line app user id
次の文字列と一致する
(空白)
LINEゲストユーザー
次の文字列と一致する
FALSE

正しい既存用URLでお友達登録がされていない場合は、送信された既存用URLをご確認いただきますようお願いします。

画像のように、IDが変換されていない可能性がございます。

IDが変換されていることを確認し、再度URLからお友達登録をしていただけますと解消されます。

image.png

重複ルールや既存用URL以外の原因としては、下記が挙げられます。

・入力規則

・本登録フォーム作成後に、該当のSalesforce項目を削除、もしくは選択肢を変更している

・必須項目

・友だち登録後レコードが削除されている

・初期設定漏れ

上記操作・確認を行っていただき解消しない場合は、その他の原因が考えられます。

解消しない場合は恐れ入りますがサポートへお問い合わせいただけますと幸いです。

Q6. 「すでに登録は完了しています」と表示され、友だち登録ができません。

スクリーンショット 2021-09-06 16.47.56.png

A. こちらはLINER連携が完了しているためです。

  下記操作を行っていただき、再度お友だち登録をお試しください。

  ※1,2,3,4は管理者様に 5はお客様(お友だち)に実施いただく内容です。

    ※LINEとSalesforceレコードの紐づけをし直したい/または同じLINEで再度登録テストをしたい場合も同様とな

    ります。

1.[LINER管理]-[LINE友だちデータ取得]-[友だち一覧]をクリック

image.png

2.  該当のレコードを選択し、[削除]をクリック

image.png

3. 紐づいているSalesforceレコードを開き、[削除]をクリック

   ※SalesforceレコードにLINE情報が残っている為、友だち一覧から削除するだけですと、再登録した際に

       新規レコードが作成されてしまいます。

image.png

送信先オブジェクトが「Contact」の場合:

       「取引先責任者」オブジェクトを開き、該当のレコードを削除

送信先オブジェクトが「Account」の場合:

      「個人取引先」オブジェクトを開き、該当のレコードを削除

送信先オブジェクトがカスタムオブジェクトの場合:

        送信先オブジェクトに設定しているカスタムオブジェクトを開き、該当のレコードを削除

4. [LINER管理]-   [基本設定と接続アカウント一覧] - [LINK]をクリックし、お客様(お友だち)に既存用URL または 新規用URL を送付

image.png

5. お客様(お友だち)にURLにアクセスいただき、 表示される本登録フォームの再登録を行っていただく

Q6-1. 既存レコードを残したい場合はこちら

A. LINEとSalesforceレコードの紐づけをし直す場合で、既存のレコードを残したい場合 (例:誤って既存用URLを別の方に送って紐づいてしまった等は、以下をご参照のうえ、既存レコードからLINE情報を削除してからLINE再登録を実施してください。

1. Line Friends (anslut__FriendLeadId__c) を消す、もしくは LINER連携用の項目をクリアにしてください。

    LINER連携用の項目

   送信先オブジェクトが標準オブジェクトの場合: API名が anslut__ で始まる項目

        ※送信先オブジェクトがカスタムオブジェクトの場合 : お客様自身が作成した項目をご確認ください

2. チェックボックス型は 「false」 に設定をお願いします。

Q7. 取引開始済みのリードに友だち登録する場合の挙動について

A. 以下ご参照ください。

【リードから取引先責任者へ紐づく際の挙動に関して(新規用URL利用時)】

新規用URLから友だち登録し、フォームの内容が外部キーと一致した場合、取引開始済みのリードを通して既存の取引先責任者レコードに紐づく仕様となります。

【リードから取引先責任者へ紐づく際の挙動に関して(既存用URL利用時)】

取引開始済みのリードレコードIDを既存URLに挿入していただくことで、取引開始済みのリードを通して

取引先責任者へ紐づく仕様となります。

※取引開始によって作成された取引先責任者レコードIDを挿入して登録した場合、

 Salesfoeceと同期されない仕様となります。

Q8. ブロックされているかどうかを確認することはできますか?

A. ブロック済みかどうかは、以下「Is Following」項目で判断します。

  チェックがFALSEの場合は、ブロックされている状態です。

※リアルタイム反映ではございませんご注意ください。

【ブロックされている状態】

image.png

【ブロックされていない状態】

image.png

ブロックされたLINEお友だちのリストビューを作成する場合は、下記条件で作成をお願いいたします。

項目
演算子

Is Following
次の文字列と一致する
FALSE
Line app user id
次の文字列と一致しない
空白

以下、動画手順です。

【LINEブロック済みお友だちリスト作成方法】

前へ送信先オブジェクト設定

次へ1:1チャット機能、チャットコンソール

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