その他
2021/06/23
目次
Q1. お客様からメッセージを頂いた際、Salesforceではどのように通知されますか?
A.ブラウザの場合はSalesforce画面の右上のベルマークへ通知がたまっていきます。
モバイルの場合は設定後、バナーで通知が受信されます。
ver1.53から2分間隔(最小・時間単位は選択可)でLINERを開いた状態でなくとも通知を受け取ることが可能となりました。
設定方法は管理者マニュアルの「初期設定Step3」をご確認ください。
Q2. チャットボット機能の返信にて参照項目を使用することはできますか?
A. 現状不可能となっております。
Q3. LINERインストール時に追加された各項目について教えてください
A.・Hash ID: Herokuと同期を行うためのIDとなっております。LINE公式アカウントごとに発行されます。
・Heroku ID: Heroku側の一意のIDとなっております。
・Is Following:Salesforce内で同期の有無を確認する項目です。お友だちがブロックするとFALSEになります。
・IsSync:Herokuと同期を行えているか確認するための項目となります。
・Line app user id:お友だち識別用のIDとなります。
・LINEゲストユーザ:仮登録・本登録を判別します。TRUEの場合は仮登録です。
Q4. 重複レコードのマージ 方法を教えてください
A. レコードのマージの方法についてご案内させていただきます。注意事項もご確認くださいませ。
Salesforce Lightningをご利用の場合はレコードが重複していた場合にマージをすることが可能です。
Classicの場合は任意のレコード同士でマージすることが可能です。
それぞれマージの手順がSalesforceのヘルプサイトに記載がございますため、下記に添付させていただきます。
マージ方法
マージの際の注意点
1. LINERと紐づいているレコードをマスタとして使用
マージをする際、マスタとして使用するレコードにLINERと紐づいていないレコードを選択してしまうと、レコードにLINEのチャット画面が表示されない事象が発生してしまうため、必ずLINERと紐づいているレコードをマスタとして使用してください。
2. レコードを更新する際の注意事項をご確認ください
下記の更新をしてしまうとレコードにLINEのチャット画面が表示されない等の事象が発生してしまうため、必ず更新しないようにしてください。
マージする際はLINERと紐づいているレコードの項目をチェックするようご注意くださいませ。
更新してはいけない項目
・LINE APP USER ID
・HEROKU ID
・同期ステータス
・HASH ID
・IS FOLLOWING
・LeadId※
※送信先オブジェクトをLeadにしている場合はLeadId項目も上書きしないようご注意が必要です。

※ LINERと紐づいているレコードかを確認するためには、LINE友だちデータ取得の友だち一覧から対象のお友達を検索いただき、Salesforceのリンク項目にあるリンクをクリックしていただきますとLINERに紐づいているレコードを確認することが可能です。


Q5. メッセージ送信数の確認がしたい
LINEアカウント毎のメッセージ送信数を確認したい場合は、Salesforce[レポート]- 「LINER Report」に設定している、「LINEメッセージ送信件数」からご確認いただけます。
※ver 1.56以降から提供しているレポートとなります。
※毎日夜間にLINE公式アカウントから送信された2日前のメッセージ数を取得します。
Q6. LINERの管理者ユーザ(バッチ実行ユーザ)を変更したい
1. Salesforce[スケジュール済みジョブ]一覧にて、スケジュール済みジョブの削除をおこないます。
・Get line contact at XX hours XX minutes
※スケジュールジョブ名の「XX」には、ジョブが実行される時間が入ります。

2. 削除が完了したら、新しい管理者ユーザにて下記ボタンをすべて押下してください。
※下記作業が、バッチ実行者に変更する作業となります。
①[LINER管理]-[LINE公式アカウント一覧]-「Salesforceへの同期」

②[LINER管理]-[LINE友だちデータ取得]-「LINE友だちデータ取得」

③[LINER管理]-[バッチ設定]-「同期バッチ設定」と「メッセージ着信通知間隔設定」
※こちらは一度、「停止」を行っていただいた後、「開始」をお願いいたします。

Q7. お友達登録時のエラーログの確認方法について教えてください
A. 下記手順でレポート作成をお願いいたします。
1. LINERのエラーログを確認するためこちらの手順でカスタムレポートタイプを作成します。
2. レポートタイプを作成したら以下、動画手順 にてレポートの作成をお願いいたします。
Q8. PHONE APPLI LINER解約に伴い必要な設定はありますか?
A. リッチメニューの削除・ライセンスと権限セットの取り外し・パッケージのアンインストールをお願いいたします。
LINER解約の際は、現状任意のユーザに割り当てられている全てのリッチメニュー削除を行う必要がございます。
※リッチメニューの削除or割り当ての解除を行わない場合、LINER解約後もリッチメニューが割り当てられた状態となり表示され続けてしまいます。

また、ご契約満了日までに、ライセンスと権限セットの取り外しをお願いいたします。
※権限セットの取り外しをせずにパッケージのアンインストールを行うとエラーとなります。
各パッケージのライセンスの割り当て状況は、下記設定箇所よりご確認いただけます。
[設定]-[インストール済みパッケージ]- [PHONE APPLI LINER]-[ライセンス管理]
※手順動画には別製品のパッケージ名が表示されておりますが、上記手順でライセンスの取り外しをお願いいたします。
(動画手順)ユーザからライセンスを取り外す
ご契約満了後、LINERに関するオブジェクトは、閲覧・編集いただけなくなります。
エンドユーザ様との1対1チャットでのやりとりなど、データとして残しておく必要がございましたら、レポートを作成しCSV形式にてエクスポートすることを推奨いたします。
※1対1チャットに関するレポートを作成するさいは、レポートタイプ名「LINEメッセージ履歴」をご選択ください。
最後に必ずパッケージのアンインストールをお願い致します。
手順は下記をご確認ください。
管理パッケージのアンインストール - Salesforce Help
Q9. チャットボットは応答メッセージ配信時にメッセージ課金されますか?
A. チャットボットの応答にreply APIを利用するため、チャットボットは応答メッセージ配信時にメッセージ課金されなくなります。ただし、時間外応答メッセージは課金されます為ご注意ください。
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