1:1チャット機能、チャットコンソール

2021/07/29

Q1. LINE公式とLINERの機能の違いは何ですか?

A. 下記の表をご参照ください。

LINE公式機能
LINER
代替案
備考
メッセージ配信

×
Salesforce上から一括配信可能。
LINEチャット

×
Salesforce上から1:1チャットが可能。
(Salesforceモバイルアプリも可)

リッチメニュー

×
Salesforce上のデータの条件により柔軟に割り当て可能。
オーディエンス

×
Salesforceのリストビュー機能を使用することで、
より詳細なセグメント配信が可能。

トラッキング
(LINE Tag)



Account Engagementを組み合わせることで同様のことが実現可能。
クーポン
×
×
個別開発により対応可能。(開発実績あり)
※ただし、弊社ではサポート範囲外のため、外部委託または、
自社開発にてご対応ください。

分析
×
×

リサーチ
×
×

LINEコール


LINE公式アカウント側でご利用いただく、もしくは
ビデオ通話オプション機能(有償)をご利用いただくことで、
LINERからもビデオ通話可能。

ステップ配信


Salesforceのフローで同様のことは実現可能。
また、MAオプション(有償)を組み合わせることにより
リッチな条件分岐も可能。

AIチャットボット
×
×
AI非対応。

Q2. 送信先オブジェクト以外に 1:1チャットを表示させることはできますか?

A.下記手順をご確認ください。

 1:1チャットを表示させたいオブジェクトに送信先オブジェクトの参照項目がない場合は、

 下記手順にて作成をお願いいたします。

【参照項目を作成】

1. 1:1チャットを表示させたいオブジェクトヘ参照関係項目を作成

image.png

2. 関連先は送信先オブジェクトを選択

image.png

3. 上記で作成した項目をページレイアウト上に表示し、LINERと連携済みのレコードを選択

image.png

【コンポーネント追加】

1. 項目を作成したオブジェクトのレコードを開き、右上の歯車アイコンから[編集ページ]を選択

image.png

2.「Anslut_CanvasMessage」を任意の場所にドラッグアンドドロップ

   ※「Anslut_CanvasApp」と間違えないようにご注意ください。

image.png

3. 下記を参考に詳細設定を行う

設定名
詳細
画面サイズ
1~3 ※レイアウトの横の分割数に合わせて設定をしてください。
画面の高さ
任意 ※半角英数字でご入力ください。
トーク用コンタクト項目API参照名
作成した参照項目のAPI参照名をご入力ください。
image.png

友だち登録済のレコードにて設定いただくと、上記のようにチャットコンソールが表示されます。

友達登録されていないレコードで設定する際は、チャットコンソールは表示されないためご注意くださいませ。

4. 設定が完了したら[保存]をクリックし、ページレイアウトを有効化

  組織のデフォルトもしくは必要なアプリケーションのデフォルトとして割り当てをお願いいたします。

Q3. LINERからお客様と個別で通話は可能ですか?

A. 有償のビデオ通話オプションの追加によって、ビデオ通話が可能となります。

  ビデオ通話機能の詳細につきましては、「ビデオ通話機能」をご参照くださいませ。

Q4. お客様から送信されたスタンプの内容は確認できませんか?

A. LINERでは現在の仕様ですと、お客様(エンドユーザー)からスタンプが送信された場合1:1チャット上では「Sticker」という表示になります。

  LINE公式アカウントからスタンプを確認いただくことが可能です。

image.png

Q5. お客様へPDFの送付はできませんか?

A. LINE側からの機能提供がなく、現状LINERから送付はいただけません。

LINEに直接、PDFを貼り付けることはできませんが、

PDFを保管し共有するクラウドサービス(Box、Dropbox、Onedriveなど)や、Salesforceの外部公開可能なライブラリより、共有URLを取得し、送付いただくなどのご対応をお願いできますと幸いです。

※LINERで対応していない種類のファイルが送信された際には、

  「注:LINEで対応していない種類のファイルが送信されました」というメッセージが届きます。

image.png

(ご参考)Salesforceヘルプ - ライブラリ

Q6. チャットコンソールで表示されるお友だちの名前を変更できませんか?

A. 新規(新しく追加される)お友だちの表示名は、任意の項目を表示させることが可能です。

  また、既にお友だち登録をされている場合は、

   「チャットコンソールの顧客名を更新する」を参考にフローを作成いただくことで表示名を変更することが可能です。

設定方法につきましては、下記手順をご参考にしていただけますと幸いです。

1. LINER管理の[基本設定と接続先アカウント一覧]を選択

  Heroku連携設定で[確認]をクリック

image.png

2.「編集」をクリック

image.png

3.「display_name」の項目を任意の表示したい項目に変更し、「保存」をクリック

  例:下記画像の場合は、チャットコンソールで表示される表示名(display_name)を「会社名+名前」にしたい場合

image.png

※下記画像のように、「本登録フォーム設定」にてフォームに対象の項目の入力欄を設定いただかなければ、

  「display_name」に紐づけができない場合がございます。

image.png
image (6).png

【カスタム項目の作成方法】

1. 送信先オブジェクトの項目とリレーションを選択

  [新規]をクリック

image.png

2. データ型「数式」を選択し[次へ]をクリック

image.png

3. 数式の戻り値のデータ型「テキスト」を選択し[次へ]をクリック

image.png

4. 数式「会社名のAPI参照名 & 氏名のAPI参照名」を入力し保存

image.png

以上となります。

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