複数アカウント作成時、ユーザごとに利用可能なアカウントを指定したい
2023/03/29
LINE、SMSの接続するアカウントが複数あり、Salesforceユーザによって利用できるアカウントを制御したい場合、こちらの設定をしておくことでSalesforceユーザによってアカウントの閲覧制限をかけることができます。
その他、メッセージ一括配信画面でのアカウント選択にも制限が掛かります。
※チャットコンソール、1:1チャット、メッセージ一括送信でご利用いただけます。
設定1.LINER Account Userレコードを作成
※こちらのタブは
2.各項目を入力
設定 | 設定値 |
Account User | 制御したいSalesforceユーザを選択 |
Channel | 制御したいアカウント(LINE, SMS)を選択 |
LINE Account | Account Userで選択したユーザの利用できるLINEアカウントを選択 ※LINE Accountを設定する場合、ChannelでLINEを選択してください。 ※検索欄にてキーワードを入力していただくと、アカウント名が候補で表示されます。 |
SMS Account | Account Userで選択したユーザの利用できるSMSアカウントを選択 ※SMS Accountを設定する場合、ChannelでSMSを選択してください。 |
※1レコードにつき、LINE AccountまたはSMS Accountはどちらか1つだけ設定してください。
※こちらの画面からは、 LINE Accountと、SMS Accountの新規作成は行わないでください。
正しく動作しない不正なレコードが作成されます。
(新規作成が表示されるのは、Salesforce標準画面の仕様となります。)
LINE Account と SMS Accountの作成は、LINER管理画面の[基本設定と接続先アカウント一覧]より行ってください。
3.保存をクリックします。
設定2. 利用ユーザー設定の有効化
※初回設定時は、必ず「設定1.レコードを作成」の設定後に行ってください。
1.LINER管理画面の[基本設定]の[共通]を開き、[利用ユーザ設定]のチェックボックスをオンにします。
こちらがオンになっている場合のみ、ユーザごとにアカウントを制御することができます。
以上で設定完了です。
ご利用時の注意事項
[利用ユーザ設定]が有効の状態で、LINER Account Userレコードが存在しないユーザが
LINE/SMSのチャットコンソールや、1:1チャットにアクセスした場合、以下の表示となります。
必ず「設定1.レコード作成」の画面で利用可能なユーザを設定してから、「設定2.利用ユーザ設定の有効化」の設定をお願いします。※管理者の場合も同様です。
チャットコンソールでの表示
1:1チャットでの表示
※1:1チャットにつきましては、送信先オブジェクトのレコードに紐づくLINEアカウントへ利用権限が設定されていない場合も同じ内容が表示されます。
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