App Linkの表示設定

2023/06/20

本章では、App Linkを使用するための設定方法について説明します。

こちらの設定は必須ではございません。

お客様のご利用環境にあわせて、必要な場合は設定をお願い致します。

目的:外部ユーザーとのLINE WORKSトーク画面に遷移する。

ページレイアウトに関連リストを配置した場合の挙動

image.png

App Link (Universal Link) とは?

App Link (Universal Link) を使用して、LINE WORKS アプリを起動したり、特定の操作を実行させることができます。

App Link (Universal Link) はモバイル版 LINE WORKS でサポートされます。

トークの機能についてはブラウザ版でも利用可能です。

https://developers.worksmobile.com/jp/docs/applink

項目とリレーション

目的:連携先オブジェクトの関連リストに表示する為の項目を作成

連携先オブジェクトが「リード」「取引先(個人取引先)」「取引先責任者」いずれかの場合は、

   本設定をスキップしてください。

※連携先オブジェクトについては、連携先オブジェクト設定: LINE WORKS連携設定 をご参照ください。

1. 画面右上 [ギアマーク]-[設定]-[オブジェクトマネージャー]をクリック
   ※または、クイック検索から「オブジェクトマネージャー」と検索し、クリック

2. カスタムオブジェクト一覧から、「LINE WORKS」をクリック

3. 「項目とリレーション」の「新規」ボタン押下

4. 「データ型の選択」で「参照関係」を選択し「次へ」ボタン押下

5. 「関連先」で連携先オブジェクトを選択し「次へ」ボタン押下

6. 「詳細を入力」で下記を入力し「次へ」ボタン押下


      [項目の表示ラベル] – [任意]
      [項目名] – [任意]
      [子リレーション名] – [任意]

image.png

※添付画像は任意の項目を設定した場合の例となります。

7. 「項目レベルセキュリティの設定」で使用するプロファイル (※) において、「参照可能」にチェックを入れ

  「次へ」ボタン押下
      ※
LINE WORKS連携認証画面にて、認証を実施したユーザーのプロファイルへの適用が必須となります。

8. 「ページレイアウトへの参照項目の追加」で項目を表示するページレイアウトに、「LINE WORKSレイアウト」を選択し[次へ]ボタン押下

9. 「カスタム関連リストの追加」で関連リストとして表示したいページレイアウト名を選択し[次へ]ボタン押下

フロー

目的:前項で作成したカスタム項目に値を格納する為のフローの作成

※「項目とリレーション」を行なっていない場合はスキップしてください

1. 画面右上 [ギアマーク]-[設定]-[フロー]をクリック
   ※または、クイック検索から「フロー」と検索し、クリック

2. 「新規フロー」ボタン押下

3. 「新規フロー」で「レコードトリガーフロー」を選択し「作成」ボタン押下

4. 右サイドに編集画面が表示されますが、画面を閉じてしまった場合「編集」リンクより開くことが可能です

図2.png

5. 「開始を設定」で下記を選択及び入力してください

      [オブジェクト] – [LINE WORKS]
      [フローをトリガーする条件:] – [レコードが作成または更新された]
      [条件の要件] – [すべての条件に一致 (AND)]
      [項目] – [palw__RecordId__c]
      [演算子] – [次の文字列で始まる]
      [値] – [連携先
オブジェクトレコードのプレフィックス先頭3桁(※)]

     プレフィックスの調べ方について
    すべての Salesforce レコード ID のエンティティ種別は最初の 3 文字にエンコードされています

    https://help.salesforce.com/s/articleView?id=000385203&type=1

図4.png

6. 要素を追加(+)をクリック

7. 「トリガーレコードを更新」をクリック

スクリーンショット 2023-10-19 17.47.13.png

8. 「新規のレコードの更新」で下記を選択及び入力してください


      [表示ラベル] – [更新]
      [API参照名] – [Update]
      [項目] – [
項目とリレーション で作成した参照関係項目]
      [値] – [$Record > レコードID]

図5.png

9. 「保存」ボタン押下(下記は任意)


      [フローの表示ラベル] – [LINE WORKS 更新]
      [フローのAPI参照名] – [LINE_WORKS_Update]

10.「有効化」ボタン押下

ページレイアウト

目的:App Linkを使用することができるようになる

1. 画面右上 [ギアマーク]-[設定]-[オブジェクトマネージャー]をクリック
  ※または、クイック検索から「オブジェクトマネージャー」と検索し、クリック

2. カスタムオブジェクト一覧から、連携先オブジェクトをクリック

3. 「ページレイアウト」にて、表示したいページレイアウトをクリック

4. 編集ページで、関連リストを選択し、「LINE WORKS」を、画面上段の一覧から、ドラッグ&ドロップで関連リストに追加

image.png

5. 関連リストのプロパティをクリック

image.png

6. 「関連リストのプロパティ」で下記を選択し「OK」ボタン押下


      [選択済みの項目] – [LINE WORKS]
      [選択済みの項目] – [ニックネーム]
      [選択済みの項目] – [App Link]
      [選択済みの項目] – [紐づけ]

image.png

7. 「保存」クリック

前へユーザー設定

次へトークログの表示設定

この記事は役に立ちましたか?

0人が役立ったと言っています

ご協力ありがとうございます。

最近見た記事