よくあるご質問(FAQ)

2023/06/16

PHONE APPLI LINER Wに関連するよくあるご質問です。

目次

Q1. 既にLINE WORKSで友だちになっているお客様を、Salesforceへ連携することはできますか?

A. 可能です。アドレス帳に存在しており、まだ紐づけ作業を終えていない友だちは、Botのメニューにある[アドレス帳を取得]から呼び出し表示することができます。表示されたバブルから、任意のオブジェクトに紐づけ作業を行ってください。

図:バブル表示のイメージ

pc画像.jpg

※アドレス帳に存在していて、[アドレス帳を取得]から呼び出すことのできない友だちに関してはQ8を参照してください。
※紐づけ前のトーク内容の反映に関してはQ2を参照してください。

Q2. 過去のトークを反映することはできますか?

A. 自動で反映することはできません。

LINE WORKSのスタンダード以上のプランをご契約されている場合は、過去180日分の監査ログを取得できますので、

取得したデータを手動でSalesforce上に登録することで反映することは可能です。

※弊社の標準機能ではないため、サポート対象外となります。ご了承くださいませ。

Q3. トーク内で共有された画像は連携できますか?

A. できません。連携はテキストのみになります。

位置情報は連携され、スタンプはURLをクリックするとご確認いただけますが、

画像は現状Salesforce上で閲覧できない仕様となっております。図をご参照ください。

修正11.jpg

Q4. 友だち追加からSalesforceに登録されるまでの流れについて教えてください

A.  下記流れとなります。

 1. お客様(外部ユーザLINE):  LINE WORKSのQRコードを読み取り、友だち追加を行っていただく。

    2. ご担当者様(LINE WORKSユーザ): LINE WORKSのトークルームに、1の友だちが追加されるので、トーク画面を開いて、『アドレス帳に追加』ボタンをクリックする。

 3. ご担当者様(LINE WORKSユーザ):  Botのメニューから[アドレス帳を取得]をクリックして、表示されたバブルから紐づけ作業を行ってください。(Q1もご参照ください)

詳細は『LINE WORKS操作手順』をご覧ください。

Q5. LINE WORKS同士のトークログもとれますか

A. 現時点でLINE WORKS同士のログはとることができません。

※外部LINE WORKSとは[アドレス帳取得]よりSalesforceへの紐づけはできてしまいますが、トークログは格納されないためご注意ください。

Q6. LINEのニックネームをSalesforceに連携させることは可能ですか?

A. 可能です。新規作成の場合は自動でLINE WORKSオブジェクトのレコードに登録されます。

LWログ.jpg

図:LINE WORKSレコードに格納される情報

Q7. LINE WORKS連携時、Salesforceレコードの検索対象となる項目は何ですか?

A. 管理者設定画面で設定していただいた検索項目が対象となります。

検索項目の設定方法は、管理者設定ガイド:LINE WORKS連携設定 [連携先オブジェクト設定]をご参照ください。

Q8. LINE WORKSの友だちが、Salesforce内で既に紐づけ済みかどうかを確認することは可能です?

A. 可能です。『メニューを表示する』から『連絡先を検索』というボタンをクリックして、紐づけ済みかどうかを確認したい友だちを検索します。

メニューにある『アドレス帳を取得する』機能では、紐づけ作業を行ったことのない友だちのみが表示対象となるため、紐づけ済みの友だちや、一旦『紐づけを行わない』が選択されアーカイブされてしまった友だちなどは見ることができませんが、『メニューを表示する』から『連絡先を検索』を実行した場合は、紐づけのステイタスに関わらず、アドレス帳にある全ての友だちから検索を行い、バブルを表示させることができます。
※下図の赤枠内にステイタスが表示されます。

BL_397pc02.png

図:『紐づけ済み』バブルのイメージ

こちらは『LINE WORKS操作手順』の [メニューを表示する]及び[連絡先を検索]をご参照ください。

Q9. 連携先(リード/取引先/取引先責任者側)にLINE WORKSの活動が連携がされません。

A. 下記ご確認いただけますよう管理者様にご連絡ください。

・利用ユーザは「PHONE_APPLI_LINE_WORKS」「PHONE_APPLI_LINE_WORKS_Admin」いずれかの権限セットは付与されていますでしょうか。

・PHONE APPLI[管理者設定]-[LINE WORKS連携設定][リード・取引先連携利用]が有効になっておりますでしょうか。

・設定が問題ない場合、活動表示のビュー定義をご確認ください。もしくは活動自体が作成されているかどうか、件名が「LINE WORKSログ」の活動レコードが作成されているかをレポートにてご確認ください。

・リードを利用する場合は「LINE WORKS連携認証画面」にて認証を実行したユーザに対し「取引開始済みのリードを表示および編集」権限が有効かどうかもご確認をお願いいたします。

※上記設定実施いただいても連携ができていない場合は、サポート窓口(support_sfdc@phoneappli.net)へお問い合わせくださいませ。


Q10. 紐づけ先の変更や解除の方法を教えてください。

A. 紐づけ先の変更方法は、下記手順でお願いいたします。

(紐づけ済みのトーク履歴も移動させたい場合はQ11にある作業を行ってください。)

変更の場合

  • LINE WORKS側のBotにて、メニューから『メニューを表示する』を選択し、『連絡先を検索』ボタンをクリック
  • 検索ワード入力のBot通知が届くので、変更を行いたい友だちの氏名などを送信
  • 変更先となるレコードを選択(変更先のレコードは事前に作成しご準備ください)
  • 該当するレコードの『◯◯◯と紐づけ』をクリック
  • 検索ワード入力のBot通知が届くので、変更先となるレコードの氏名などを送信
  • 該当するレコードの『選択する』ボタンをクリック

※この作業のみの場合、変更前の活動レコードは残りますが、動作には問題ございません。

BL_397スマホ03.png

図:紐づけ変更の流れのイメージ

※スマホ画面で操作する場合の[メニューの表示]は『LINE WORKS操作手順』[メニューを表示する]にあるイメージをご参照ください。

解除の場合

  • LINE WORKS側のBotにて、メニューから『メニューを表示する』を選択し、『連絡先を検索』ボタンをクリック
  • 検索ワード入力のBot通知が届くので、解除を行いたい友だちの氏名などを送信
  • 該当するレコードの『紐づけを行わない』をクリック

※解除を行った友だちに対し改めて紐づけ作業を行う場合は、『変更の場合』の1〜6の作業をお願いいたします。


Q11. オブジェクトの紐づけ先の変更を行った際、変更前のログを変更後のログに移動したい場合はどうしますか?

A. Q10の手順に従って、紐づけ先を変更後、変更前のレコードから移動したいログを開き、編集を行います。 

リード・取引先責任者オブジェクト:「名前」のレコードを入力し保存をしてください。

取引先・その他オブジェクト:「関連先」のレコードを入力し保存をしてください。

BL_397スマホ04.png

図:ログ移動設定画面のイメージ

Q12. グループのトーク履歴を活動に紐づけることはできますか?

A. 可能です。BotにてSalesforceと連携されている必要がございます。

下記の活動の内容は「佐々木 敬」、「小島 あや」、「サポート窓口」の3名のLINEグループでやりとりをしている一例です。

赤い下線のある[From]がコメントを送信したユーザとなります。

修正12.jpg

図:トーク履歴のイメージ

グループチャットについての詳細は『Salesforce操作手順』の下部にあります[グループチャット]をご参照ください。

Q13. LINE WORKSのToDoが未完了の状態で作成されます。なぜですか?

A. デフォルトではToDoを「Completed(完了)」として値を格納する仕様になります。

管理者様の場合は、オブジェクトマネージャ > ToDo (Task) > 状況 (Status) の選択リスト値をご確認ください。

LW連携は「Completed(完了)」として値を格納する仕様になっておりますので、

「Completed」の値に、「完了フラグ」にチェックが入っていれば登録された時点で「完了」となります。

しかし選択リスト値として「Completed」を使用されないよう無効化されている状態の場合は、

無効化されておりますと編集することができず「完了フラグ」にチェックを入れることができませんので、

一度「有効化」して頂き、編集し、「完了フラグ」にチェックを入れ保存し、再度「無効化」頂けますと、登録された時点で完了済みにすることができます。

Q14. 活動のレコードの作成者について

A. 初期設定時、「LINE WORKS連携認証画面」にて認証を実行したユーザとなります。

Q15. トークログに格納されるタイミングはいつですか?

A. トークログに格納されるバッチ処理のタイミングについては、以下のイメージをご参照ください。

スクリーンショット 2022-08-25 12.39.56.png

図:バッチ処理タイミングのイメージ

Q 16. 活動タイムラインの並び順について

A. 現状、日付部分は降順となりますが、時間では昇順となっております。

BL_397スマホ06.png

修正13.jpg

図:日付の並び順と、時間の並び順のイメージ


Q 17. 検索に時間がかかっている、エラーが表示される

A. Botで紐づけるレコードを検索する際、ネットワークの状況やレコード件数によって時間がかかる事がございます。

大変申し訳ございません。通信が混み合っております。時間をおいて再度お試しいただくか、詳細な条件を入力して再度検索してください 」と表示されましたら、再度検索を繰り返してみてください。


(以下Salesforceのヘルプサイトもご参考ください)

Q: 返却されるレコードの数に関係なく、初回の実行で 40 秒かかるクエリ(複数のサブクエリ含む)があります。それ以降のクエリは高速です。
A: ほとんどの行がデータベースのキャッシュに格納された場合、取り込み時間が大幅に減少するため、実行時間は一様ではありません。

https://help.salesforce.com/s/articleView?id=000386021&type=1 

管理者様へのご案内

 Q1. PHONE APPLI LINE WORKS_AdminとPHONE APPLI LINE WORKS(一般)の権限セットの違いはなんですか?

A. PHONE APPLI LINE WORKS_Adminは管理者権限、PHONE APPLI LINE WORKSは一般権限です。

PHONE APPLI LINE WORKS_Adminには、管理者設定画面の中で「LINE WORKS連携設定」が表示されます。

また、管理者は認証画面が使用できますが、一般権限はできません。

LINE WORKSオブジェクトへのアクセス権限も、一般権限はレコードを削除できないなどの権限差異があります。

 Q2. LINE WORKSのUUIDとはなんですか?

A. LINE WORKS内の固有のユーザIDです。

LINE WORKSの友達が追加されたら、社外連絡先内にIDが入る仕様となっております。

 Q3. LINE WORKSフリープランで利用はできますか?

A. 利用できません。

フリープランではBotのみしか使うことができず、本機能で設定が必要なアドレス帳、

 監査ログを使用することができない為、スタンダード以上のプランのご利用をお願いしております。

Scopeリストをご確認ください。 - LINE WORKS Developers

 Q4. Bot通知が飛ばない時はどうしたらいいですか?

A. 再度、下記4点の初期設定のご確認をお願いいたします。

・API設定

マニュアル[初期設定]-[API設定]内の赤枠の部分すべてにチェックが入っているか確認

[ LINE WORKSテナント設定] [API設定]をご参照ください。

・Bot設定のCallback URL

[初期設定]-[Bot設定]にて、Callback URL の箇所が正しく設定されているかの確認。

※コピーペーストに失敗し、「]」などの記号やスペースが入力されていたり、65文字になっていないか等

 [ LINE WORKSテナント設定] [Bot設定]をご参照ください。

・Bot設定の公開有無

[LINE WORKS 管理者設定]-[Bot設定]にて、公開設定がONになっているか

管理者設定ガイド:Bot 設定をご参照ください。

・対象の連絡先が友だち追加されているか

※Bot検知の対象が電話帳=友だち追加されているユーザになるため、LINE WORKSも新規で導入する場合は追加されていない可能性があります。

 Q5. 初期設定の中でLINE WORKS連携認証ができません。

A. IP制限によって認証ができない可能性があります。

IPアドレスを新規追加いただく必要がございますため、認証できない場合は弊社サポートへお問い合わせください。

 Q6. ユーザ を追加したいです。何をすればいいですか?

A. ユーザ設定を参照し、追加するユーザに対して、PHONE APPLI LINER Wのライセンスの付与と権限セットの割り当ての設定、及びLINE WORKS IDの入力をお願いします。

・ユーザライセンスの付与 については 
こちら
・権限セット割り当て   については 
こちら

 Q7. ToDoの作成条件を教えてください

A. デフォルトでは、以下条件でToDoが作成されます

ToDo「LINE WORKSログ」

・レコードタイプ:デフォルト

・割り当て先:LINE WORKSアカウントと紐づけしたSalesforceユーザ

・件名:「LINE WORKSログ」

・期日: トークした日にち

・コメント:トーク内容

・状況:completed(完了)

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