項目履歴の管理について

2024/03/08

項目履歴について

社外連絡先レコード内の項目を修正や更新を行った場合や取引先連携時に取引先責任者レコードにて項目が更新され、誰がどのように更新しているのか分からず履歴として残せないないどのお悩みを抱えていませんか?

こちらSalesforce機能である「項目履歴管理の設定」をご活用いただくことで、社外連絡先内の項目の変更履歴を管理できます。

また、変更内容は関連リストやレポート等で正確な情報として、ご確認いただくことが可能です。

 設定手順

※下記は社外連絡先オブジェクトでの設定方法となります。

①Salesforce[設定]-[オブジェクトマネージャ]-[社外連絡先]を選択

②[詳細]セクションから「編集」押下、「項目履歴管理」のチェックを入れ保存

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③[項目とリレーション]セクションにある「項目履歴管理の設定」を選択

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④「項目とリレーション」を選択後、画面右上の[項目履歴管理の設定]を押下

⑤履歴を管理したい項目を選択し保存

※オブジェクトごとに最大 20 項目まで選択可能となります。

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※設定後に変更した内容が履歴として表示されますが、設定前に変更した内容は表示されません。

※保存期間は24か月間までとなります。(画面上での確認は最大18か月間まで)

その他の考慮事項はSalesforce社のサポートサイトに記載がございますのでご確認くださいませ。

■関連オブジェクト

[設定]-[オブジェクトマネージャー]-[ページレイアウト]にて関連タブへ「社外連絡先の履歴」を追加いただくことで、
下記画像のように手順⑤で選択した項目の「元の値(変更前)」と「新しい値(変更後)」等を確認可能となります。

※関連オブジェクトでは、最低5件、最大 100 件 の表示が可能です。

詳細につきましてはこちらをご参照くださいませ。

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■レポート

レポートも同様に修正や更新した情報について確認することが可能となります。

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取引先責任者で項目履歴を利用した場合

こちら取引先責任者でも同様に項目履歴を設定いただくことが可能となります。

下記にて例を記載しておりますのでご確認くださいませ。

例) 

OCR処理時に上手く識字化がされないまま、取引先連携をされてしまった際に

既存の取引先責任者が更新された場合

Salesforce側で取引先責任者レコードを確認時、以前入力されていた項目の値(正確な情報)を

一目で確認することが可能になります。

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