追加された様々な機能についてのご紹介
2022/01/28
PHONE APPLI PEOPLE for Salesforce では先日バージョンアップを行いました。
バージョンアップに伴い、追加開発した機能を一部ご紹介させていただきます。
ご関心いただいたものは、ぜひ設定などご確認お願いできますと幸いです。
オペレータ入力必須選択機能の実装
オペレータ入力機能はこれまで、ユーザ様にてON/OFF の切り替えを行っていただく必要があり、ユーザ様がONにし忘れてしまった際は、正確に文字情報が入力されず、連携エラーの原因となっていましたが、Version 2.20032 の機能追加で、管理者様にて必須でONに設定を固定することができるようになりました。
設定箇所:
[管理者設定]-[入力サービス管理]-「オペレーター入力の使用を必須とする」をON
スキャナの PACA for Salesforce に関しましては、Version 2.8.3.1 以降の機種から対応しています。スキャナからオペレータ入力の利用を必須にされたい場合は、最新版のダウンロードを行っていただき、スキャナの再設定 をお願いいたします。
取引先/リード自動判別連携機能の実装
取引先連携/リード連携はこれまで、片方のオブジェクトにのみ連携が可能な仕様でしたが、Version 2.20036で追加実装した自動判別機能にて、名刺取り込み後の連携時、リードと取引先(取引先責任者)両方のオブジェクトを確認し、自動判別で連携を行うことができるようになりました。
普段からリードへレコードの登録を行い、「取引の開始」機能をご利用されている場合や、両方のオブジェクトをご利用になられている場合は、ぜひ本機能をご活用いただけますと幸いです。
詳細設定等は、こちら にてご確認くださいませ。
取引先連携管理デザインのリニューアル
これまでPHONE APPLI PEOPLE for Salesforceの管理者設定の中でも、「取引先連携管理」の設定画面は、設定項目や文字の情報が多く、管理者様にて設定を行う際に複雑な設定となっていた場合がありますが、新しい画面では不要な設定はグレーアウトし、各設定に関してのヘルプテキストでの説明も充実化いたしました。
設定内容でわからないものなどあればぜひ、「?」を クリックしてヘルプテキストの確認をおこなってみてください。
無効化したユーザの共有フォルダ内の名刺を確認する
これまで、ユーザの退職に伴いSalesforceのユーザを無効化された際などは、ユーザ様のお名刺は一般権限のユーザ様には閲覧できなくなってしまう仕様でしたが(管理者様は閲覧可能)
無効化したユーザ様のお名刺も引き続きご確認いただけるようになりました。
設定箇所:
[管理者設定]-[共有フォルダ管理]-「権限セットが付与されていないユーザも対象とする」を有効
主なバージョンアップ内容は以上ですが、そのほかにも細かな修正等を行なっております。
ぜひ、下記へ記載のリリースノートもあわせてご確認をお願いできますと幸いです。
◆PHONE APPLI PEOPLE for Salesforceリリースノート