LINE WORKS連携(v1.3以降)
2023/03/09
LINE WORKS連携に関連するよくあるご質問です。
目次
- Q1. 既にLINE WORKSで友だちになっているお客様を、Salesforceへ連携することはできますか?
- Q2. 過去のトークを反映することはできますか?
- Q3. トーク内で共有された画像は連携できますか?
- Q4. 友だち追加からSalesforceに登録されるまでの流れについて教えてください
- Q5. LINE WORKS同士のトークログもとれますか
- Q6. LINEのニックネームをSalesforceに連携させることは可能ですか?
- Q7. LINE WORKS連携時、Salesforceレコードの検索対象となる項目は何ですか?
- Q8. LINE WORKSの友だちが、Salesforce内で既に紐づけ済みかどうかを確認することは可能です?
- Q9. 連携先(リード/取引先/取引先責任者側)にLINE WORKSの活動が連携がされません。
- Q10. 紐づけ先の変更や解除の方法を教えてください。
- Q11. オブジェクトの紐づけ先の変更を行った際、変更前のログを変更後のログに移動したい場合はどうしますか?
- Q12. グループのトーク履歴を活動に紐づけることはできますか?
- Q13. LINE WORKSのToDoが未完了の状態で作成されます。なぜですか?
- Q14. 活動のレコードの作成者について
- Q15. トークログに格納されるタイミングはいつですか?
- Q 16. 活動タイムラインの並び順について
- 社外連絡先を紐づけ先としてご利用されているお客様へ
- Q1. リード連携時と個人取引先へ連携時、活動はどこに表示されますか?
- Q2. 社外連絡先から個人取引先に連携したいときは、どのようにすればよいですか?
- Q3. 社外連絡先に既に登録済みユーザがいる場合、新規登録をするとどのような動きになりますか?
- Q4. 共有フォルダも個人フォルダも使っています。Botで紐づけ作業を行う際は、どちらの情報が出てきますか?
- 管理者様へのご案内
- Q1. PHONE APPLI LINE WORKS_AdminとPHONE APPLI LINE WORKS(一般)の権限セットの違いはなんですか?
- Q2. LINE WORKSのUUIDとはなんですか?
- Q3. LINE WORKSフリープランで利用はできますか?
- Q4. Bot通知が飛ばない時はどうしたらいいですか?
- Q5. 初期設定の中でLINE WORKS連携認証ができません。
- Q6. ユーザ を追加したいです。何をすればいいですか?
- Q7. ToDoの作成条件を教えてください
Q1. 既にLINE WORKSで友だちになっているお客様を、Salesforceへ連携することはできますか?
A. 可能です。アドレス帳に存在しており、まだ紐づけ作業を終えていない友だちは、Botのメニューにある[アドレス帳を取得]から呼び出し表示することができます。表示されたバブルから、任意のオブジェクトに紐づけ作業を行ってください。

図:バブル表示のイメージ
※アドレス帳に存在していて、[アドレス帳を取得]から呼び出すことのできない友だちに関してはQ8を参照してください。
※紐づけ前のトーク内容の反映に関してはQ2を参照してください。
Q2. 過去のトークを反映することはできますか?
A. 自動で反映することはできません。
LINE WORKSのスタンダード以上のプランをご契約されている場合は、過去180日分の監査ログを取得できますので、
取得したデータを手動でSalesforce上に登録することで反映することは可能です。
※弊社の標準機能ではないため、サポート対象外となります。ご了承くださいませ。
Q3. トーク内で共有された画像は連携できますか?
A. できません。連携はテキストのみになります。
位置情報は連携され、スタンプはURLをクリックするとご確認いただけますが、
画像は現状Salesforce上で閲覧できない仕様となっております。図をご参照ください。

Q4. 友だち追加からSalesforceに登録されるまでの流れについて教えてください
A. 下記流れとなります。
1. お客様(外部ユーザLINE): LINE WORKSのQRコードを読み取り友だち追加を行っていただく。
2. ご担当者様(LINE WORKSユーザ): LINE WORKSのトークルームに、1の友だちが追加されるので、トーク画面を開いて、『アドレス帳に追加』ボタンをクリックする。
3. ご担当者様(LINE WORKSユーザ): Botのメニューから[アドレス帳を取得]をクリックして、表示されたバブルから紐づけ作業を行ってください。(Q1もご参照ください)
詳細は『LINE WORKS連携スタートアップガイド』の[2. 操作手順]をご参照ください。
Q5. LINE WORKS同士のトークログもとれますか
A. 現時点でLINE WORKS同士のログはとることができません。
※外部LINE WORKSとは[アドレス帳取得]よりSalesforceへの紐づけはできてしまいますが、トークログは格納されないためご注意ください。
Q6. LINEのニックネームをSalesforceに連携させることは可能ですか?
A. 可能です。新規作成の場合は自動でLINE WORKSオブジェクトのレコードに登録されます。

図:LINE WORKSレコードに格納される情報
Q7. LINE WORKS連携時、Salesforceレコードの検索対象となる項目は何ですか?
A. 管理者設定画面で設定していただいた検索項目が対象となります。
検索項目の設定方法はPHONE APPLI LINE WORKS設定マニュアルのstep2 [PHONE APPLI PEOPLE 管理者設定] [1-1. 連携先オブジェクト設定]をご参照ください。
※該当の項目に遷移しやすくなりますので、こちらの資料はダウンロードしてご参照いただくことを推奨いたします。
Q8. LINE WORKSの友だちが、Salesforce内で既に紐づけ済みかどうかを確認することは可能です?
A. 可能です。『メニューを表示する』から『連絡先を検索』というボタンをクリックして、紐づけ済みかどうかを確認したい友だちを検索します。
メニューにある『アドレス帳を取得する』機能では、紐づけ作業を行ったことのない友だちのみが表示対象となるため、紐づけ済みの友だちや、一旦『紐づけを行わない』が選択されアーカイブされてしまった友だちなどは見ることができませんが、『メニューを表示する』から『連絡先を検索』を実行した場合は、紐づけのステイタスに関わらず、アドレス帳にある全ての友だちから検索を行い、バブルを表示させることができます。
※下図の赤枠内にステイタスが表示されます。

図:『紐づけ済み』バブルのイメージ
こちらは『LINE WORKS連携スタートアップガイド』の[2-7-1 メニュー機能]及び[2-7-2 連絡先を検索]をご参照ください。
Q9. 連携先(リード/取引先/取引先責任者側)にLINE WORKSの活動が連携がされません。
A. 下記ご確認いただけますよう管理者様にご連絡ください。
・利用ユーザは「PHONE_APPLI_LINE_WORKS」「PHONE_APPLI_LINE_WORKS_Admin」いずれかの権限セットは付与されていますでしょうか。
・PHONE APPLI[管理者設定]-[LINE WORKS連携設定][リード・取引先連携利用]が有効になっておりますでしょうか。
・設定が問題ない場合、活動表示のビュー定義をご確認ください。もしくは活動自体が作成されているかどうか、件名が「LINE WORKSログ」・「OOさんがLINE WORKS交換」の活動レコードが作成されているかをレポートにてご確認ください。
・リードを利用する場合は「LINE WORKS連携認証画面」にて認証を実行したユーザに対し「取引開始済みのリードを表示および編集」権限が有効かどうかもご確認をお願いいたします。
※上記設定実施いただいても連携ができていない場合は、サポート窓口(support_sfdc@phoneappli.net)へお問い合わせくださいませ。
Q10. 紐づけ先の変更や解除の方法を教えてください。
A. 紐づけ先の変更方法は、下記手順でお願いいたします。
(紐づけ済みのトーク履歴も移動させたい場合はQ11にある作業を行ってください。)
変更の場合
- LINE WORKS側のBotにて、メニューから『メニューを表示する』を選択し、『連絡先を検索』ボタンをクリック
- 検索ワード入力のBot通知が届くので、変更を行いたい友だちの氏名などを送信
- 変更先となるレコードを選択(変更先のレコードは事前に作成しご準備ください)
- 該当するレコードの『◯◯◯と紐づけ』をクリック
- 検索ワード入力のBot通知が届くので、変更先となるレコードの氏名などを送信
- 該当するレコードの『選択する』ボタンをクリック
※この作業のみの場合、変更前の活動レコードは残りますが、動作には問題ございません。

図:紐づけ変更の流れのイメージ
※スマホ画面で操作する場合の[メニューの表示]は『LINE WORKS連携スタートアップガイド』の[2-7-1 メニュー機能]にあるイメージをご参照ください。
解除の場合
- LINE WORKS側のBotにて、メニューから『メニューを表示する』を選択し、『連絡先を検索』ボタンをクリック
- 検索ワード入力のBot通知が届くので、解除を行いたい友だちの氏名などを送信
- 該当するレコードの『紐づけを行わない』をクリック
※解除を行った友だちに対し改めて紐づけ作業を行う場合は、『変更の場合』の1〜6の作業をお願いいたします。
Q11. オブジェクトの紐づけ先の変更を行った際、変更前のログを変更後のログに移動したい場合はどうしますか?
A. Q10の手順に従って、紐づけ先を変更後、変更前のレコードから移動したいログを開き、編集を行います。
リード・取引先責任者オブジェクト:「名前」のレコードを入力し保存をしてください。
取引先・その他オブジェクト:「関連先」のレコードを入力し保存をしてください。

図:ログ移動設定画面のイメージ
Q12. グループのトーク履歴を活動に紐づけることはできますか?
A. 可能です。BotにてPHONE APPLI PEOPLE と連携されている必要がございます。
下記の活動の内容は「佐々木 敬」、「小島 あや」、「サポート窓口」の3名のLINEグループでやりとりをしている一例です。
赤い下線のある[From]がコメントを送信したユーザとなります。

図:トーク履歴のイメージ
グループチャットについての詳細は『LINE WORKS連携スタートアップガイド』の[2-6-4. グループチャット①]及び[2-6-4. グループチャット②]をご参照ください。
Q13. LINE WORKSのToDoが未完了の状態で作成されます。なぜですか?
A. デフォルトではToDoを「Completed(完了)」として値を格納する仕様になります。
管理者様の場合は、オブジェクトマネージャ > ToDo (Task) > 状況 (Status) の選択リスト値をご確認ください。
LW連携は「Completed(完了)」として値を格納する仕様になっておりますので、
「Completed」の値に、「完了フラグ」にチェックが入っていれば登録された時点で「完了」となります。
しかし選択リスト値として「Completed」を使用されないよう無効化されている状態の場合は、
無効化されておりますと編集することができず「完了フラグ」にチェックを入れることができませんので、
一度「有効化」して頂き、編集し、「完了フラグ」にチェックを入れ保存し、再度「無効化」頂けますと、登録された時点で完了済みにすることができます。
Q14. 活動のレコードの作成者について
A. 初期設定時、「LINE WORKS連携認証画面」にて認証を実行したユーザとなります。
Q15. トークログに格納されるタイミングはいつですか?
A. トークログに格納されるバッチ処理のタイミングについては、以下のイメージをご参照ください。

図:バッチ処理タイミングのイメージ
Q 16. 活動タイムラインの並び順について
A. 現状、日付部分は降順となりますが、時間では昇順となっております。


図:日付の並び順と、時間の並び順のイメージ
社外連絡先を紐づけ先としてご利用されているお客様へ
Q1. リード連携時と個人取引先へ連携時、活動はどこに表示されますか?
A.リードと個人取引先利用時は社外連絡先の活動タイムラインには表示されず、取引先側のみ表示される仕様となります。
取引先責任者に連携された際のみ社外連絡先上にもタイムラインに表示がされます。
詳しくはLINE WORKS連携スタートアップガイドの [2-10 個人取引先に取引連携する場合の活動]、[2-11-1 リードに紐づけた場合の活動]をご参照ください。
Q2. 社外連絡先から個人取引先に連携したいときは、どのようにすればよいですか?
A. 個人取引先に連携時、PHONE APPLI PEOPLE for Salesforceの管理者設定にて「個人取引先へ連携」を設定をお願い致します。
こちらを設定すると取引先責任者には連携ができなくなるためご了承くださいませ。
また、該当する個人取引先が存在していなかった場合、管理者設定画面の⑯[検索条件に一致する個人取引先が存在していなかった場合]の設定でAの[個人取引先を新規作成する]を選択していただくことで、新規作成が可能となります。
Q3. 社外連絡先に既に登録済みユーザがいる場合、新規登録をするとどのような動きになりますか?
A. Botから『〇〇さんは完了済みです』というトークが返ってきます。

図:Botから返信される『完了済み』メッセージのイメージ
Q4. 共有フォルダも個人フォルダも使っています。Botで紐づけ作業を行う際は、どちらの情報が出てきますか?
A. 紐づけ作業の検索では、格納フォルダを問わず全てのフォルダが検索対象となり、該当の情報を表示することが可能です。
※新規登録する場合は、PEOPLEの個人設定でアップロード先に指定されているフォルダに格納されます。

図:格納フォルダ設定画面のイメージ
管理者様へのご案内
Q1. PHONE APPLI LINE WORKS_AdminとPHONE APPLI LINE WORKS(一般)の権限セットの違いはなんですか?
A. PHONE APPLI LINE WORKS_Adminは管理者権限、PHONE APPLI LINE WORKSは一般権限です。
PHONE APPLI LINE WORKS_Adminには、管理者設定画面の中で「LINE WORKS連携設定」が表示されます。
また、管理者は認証画面が使用できますが、一般権限はできません。
LINE WORKSオブジェクトへのアクセス権限も、一般権限はレコードを削除できないなどの権限差異があります。
Q2. LINE WORKSのUUIDとはなんですか?
A. LINE WORKS内の固有のユーザIDです。
LINE WORKSの友達が追加されたら、社外連絡先内にIDが入る仕様となっております。
Q3. LINE WORKSフリープランで利用はできますか?
A. 利用できません。
フリープランではBotのみしか使うことができず、本機能で設定が必要なアドレス帳、
監査ログを使用することができない為、スタンダード以上のプランのご利用をお願いしております。
「Scopeリスト」をご確認ください。 - LINE WORKS Developers
Q4. Bot通知が飛ばない時はどうしたらいいですか?
A. 再度、下記4点の初期設定のご確認をお願いいたします。
・API設定
マニュアル[初期設定]-[API設定]内の赤枠の部分すべてにチェックが入っているか確認
PHONE APPLI LINE WORKS設定マニュアル step1 [2. LINE WORKSテナント設定] [2-1.API設定]をご参照ください。
・Bot設定のCallback URL
[初期設定]-[Bot設定]にて、Callback URL の箇所が正しく設定されているかの確認。
※コピーペーストに失敗し、「]」などの記号やスペースが入力されていたり、65文字になっていないか等
PHONE APPLI LINE WORKS設定マニュアル step1 [2. LINE WORKSテナント設定] [2-2.Bot設定]をご参照ください。
・Bot設定の公開有無
[LINE WORKS 管理者設定]-[Bot設定]にて、公開設定がONになっているか
PHONE APPLI LINE WORKS設定マニュアル step3 [LINE WORKS管理者設定] [1.Bot設定]をご参照ください。
・対象の連絡先が友だち追加されているか
※Bot検知の対象が電話帳=友だち追加されているユーザになるため、LINE WORKSも新規で導入する場合は追加されていない可能性があります。
※該当の項目に遷移しやすくなりますので、上記資料はダウンロードしてご参照いただくことを推奨いたします。
Q5. 初期設定の中でLINE WORKS連携認証ができません。
A. IP制限によって認証ができない可能性があります。
IPアドレスを新規追加いただく必要がございますため、認証できない場合は弊社サポートへお問い合わせください。
Q6. ユーザ を追加したいです。何をすればいいですか?
A. PHONE APPLI LINE WORKS設定マニュアルを参照し、追加するユーザに対して、PHONE APPLI PEOPLEとPHONE APPLI LINE WORKS、それぞれのライセンスの付与と権限セットの割り当ての設定をお願いします。
PHONE APPLI PEOPLE
・ユーザライセンスの付与 →Step1[初期設定] [4-1. ユーザライセンスの付与]を参照
・ 権限セット割り当て →Step1[初期設定] [4-2. 権限セットの割り当て]を参照
※管理者の場合はAdminの権限セットを行う
PHONE APPLI LINE WORKS
・ユーザライセンスの付与 →Step1[初期設定] [6-1. ユーザライセンスの付与]を参照
・権限セット割り当て →Step1[初期設定] [6-2. 権限セット割り当て]を参照
※管理者の場合はAdminの権限セットを行う
※該当の項目に遷移しやすくなりますので、上記資料はダウンロードしてご参照いただくことを推奨いたします。
Q7. ToDoの作成条件を教えてください
A. デフォルトでは、以下条件でToDoが作成されます
ToDo1「XXXXさんがLINE WORKS交換」
・レコードタイプ:デフォルト
・割り当て先:LINE WORKSアカウントと紐づけしたSalesforceユーザ
・件名:「XXXXさんがLINE WORKS交換」
・期日: LINE WORKSユーザがLINE友だちをSalesforceに紐づけした日にち
・コメント:「XXXXさんがLINE WORKS交換」
・状況:completed(完了)
ToDo2「LINE WORKSログ」
・レコードタイプ:デフォルト
・割り当て先:LINE WORKSアカウントと紐づけしたSalesforceユーザ
・件名:「LINE WORKSログ」
・期日: トークした日にち
・コメント:トーク内容
・状況:completed(完了)
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